完成はしたものの…… 〜The Hubby Hat

日本の家族に編んでいたThe Hubby Hat。一応の完成を見ましたが……

 
 先日から編んでいたThe Hubby Hatが完成しました。
 いつもなら完成したものがあった場合、記事タイトルを『◎◎完成』としていましたが、今回はそうしませんでした。というのも、もう書くのも嫌ですが、反省点が多くて……。

 まずは完成してよかったです。
 このパターンは、4 plyの糸を3.5mm針で編むという、糸の細さに対して、針が太いのです(4 plyの最適針は、だいたい2.5~3.0mmくらい)。そのため、目が緩ので「これだと暖かい帽子にならないんじゃ?」と思いながら編んでいましたが、同じものを重ねるリバーシブルなので、編地が厚くなります。そのため、想像していたよりも防寒性があっていい感じの仕上がりとなりました。もっと細い針で編めば、一層防寒性が上がるだろうと思います。いずれ編んでみたいです。

 では、反省点です。
 メインの紺色に差し色として黄緑を持ってきて、目を交互に編んでいく模様にしました。見た目はなかなか良さげにできたのですが、実際にかぶろうとしたら、帽子が横に広がらないのです。編み込み模様の失敗にありがちな、伸縮性のあまりない編地になってしまっていました(ちなみに、単色で編んだ方は横によく伸びる)。編み込み模様の経験が乏しいため、編んでいるときには気づいていませんでした。かぶれなくはないのですが、かぶったあとの模様が非常にキビシイ。安直に編み込み模様を選んだことを後悔しています。

 これだとプレゼントしようと思っている日本にいる家族に申し訳ないので、何か別のものを編むか、編み直しをしようと思っています。

 思いつきで編み始めたことで、のちのち反省することや問題点が噴出しすぎなので、もうちょっと落ち着いていろいろと考えながら、編み物をしたいものですね……。最近本当にこんなんばっかでイヤ。
 
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