大学病院からの請求書が届きました


 先月夫が大学病院で手術・入院をしまして、退院当日はただ病院をあとにするだけで、支払いなどはありませんでした。ドイツではよくある「請求書が後日郵送で届く」というやつです。私が以前別の病院で手術・入院をしたときは、退院当日に請求書が渡され、受付で支払いをしていくよう言われたことがあったのですが、むしろその方が珍しかったのかもしれません。
 以前書いた夫の手術・入院のことや、ドイツの病院のことなどについての記事は↓下記のとおりです。


 
 夫が手術をしてからひと月が過ぎた昨日、大学病院からの請求書がようやく届きました。夫は開封前「もし高額請求だったらどうしよう」と心配していましたが、私のときの経験と、同じくドイツで入院された方々のブログを読んでいて、病院にかかった日数×€10は確実だろうと踏んでいたので「そんな心配は無用」と、開封を促しました。請求金額は€80。病院にかかった日数は7日間だと勘違いしていましたが、日曜日に病院へ行って、日曜日に退院したんですから計8日間ですよね(ひどい間違え方だわ……)。

 それはさておき、思っていたとおり、病院にかかった日数×€10でした。ここがドイツで本当に良かったです。以前、私がドイツに来たてで虫垂炎になり手術・入院したときに、事情を知った当時の夫の同僚たちから口々に「ここがドイツで本当に良かったなー!」と言われたことがありました。ドイツなら病院にかかる費用が安くすむからです(もちろん、そのために保険料をたくさん払ってるからなんですけどね)。そして、私もつい同じことを口にしてしまいました。

病院にかかった日数×€10の計€80が、病院からの請求金額でした

 
 あと二三日で夫が退院してから四週間となります。まだときどき傷口が痛んだりはするようですが、退院したばかりのころに比べると、だいぶ痛みが和らいできたそうです。まだしばらくは痛みと付き合っていかなければならないかもしれませんが、ひとまずは一段落した感があります。あとは、夫が請求金額を大学病院の口座へ振り込めば、今回の夫の手術・入院騒動は終了、かな? そうなることを切望。
 
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