次に編むはHeartichoke! ~52 Weeks of Socksプロジェクト


 今日は10月3日で『ドイツ統一の日 Tag der Deutschen Einheit』で祝日です。昨日の月曜日に買い物に行こうと外へ出たら、いつもの月曜日とは違って、まるで土曜日かのようにあちこちに人が溢れていてビックリ。祝日の前後や週末土日の前後に平日がある場合、その平日をBrückentag(e)(橋の日)と呼びます。今回の場合は、土日のあと月曜日が平日で火曜日が祝日だったので、月曜日がBrückentagと呼ばれ、学校はお休みになることが多いと思います(以前通っていたドイツ語学校では、Brückentagは休校だった)。大人はこういうときに休暇を取ることが多いので、昨日は暑くも寒くもないちょうど良い気温とお天気だったことも手伝って、それで町に人が多かったのでしょうね。今月は31日火曜日に宗教改革記念日があるので、もう一度Brückentagがあります。
 
 さて、前回のくつ下Lineaが編み終わり、掲載順でいくと、次に編むはHeartichokeです。ヤッホイ!


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

Heartichokeのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 Heartichokeというスペルを見て、『フランス語だとアーティチョークをこう書くのかな?』と思った私はアホです。当たり前だけど、全然違うじゃん……。アーティチョーク artichokeの頭にheを付けてheart+ichoke、ハートとチョーク、つまり合成語じゃん!(たぶん) 気づけて良かった……。読み方はたぶん、ハーティチョークかな? ちなみに、Plans vs. ZombiesというゲームにHeartichokeというキャラクターがいるみたいです。絶対このくつ下の名前とは無関係。

 このくつ下は裏目が編み地のメインで、脚 Leg部分で現れるアーティチョークの見た目に似ている模様がある、つま先から編むToe-Upです。つま先を編んだあとに、そこをぶった切るかのように入っているラインも特徴的でしょうか。おもしろい編み地です。裏目がメインだと、編むスピードがちょっと落ちそうですが、なんとか頑張ってみようと思います。
 今回は同時編みしません。同時編みって、輪針に二足分かかっていると重いし、ケーブル80 cmだと編みにくいし、糸さばきもやりにくいし、やっぱりちょっとしんどいからね……。編む手がキツくならないように気をつけよう。
 使う糸は相変わらずLana GrossaのMeilenweit 50です。色は紺。今月末には夏時間が終わることもあって、ここ最近は暗くなるのが早い! なので、なるべく明るい時間に編み進められるようにしたいです。もちろん、夜はネックライトが必須かな。

 前回のLineaのように今回もサクッと完成できるようがんばるぞー。
 
 ところで、アーティチョークってドイツに来て知った食べ物なんですが、まだ食べたことがありません。渡独した年から通ったドイツ語コースの先生が『大好物! ホクホクして美味しい』と言っていたのですごく興味が湧いたのですが、調理の仕方が分からず、結局手を出せずに9年が過ぎました。季節になると生のアーティチョークが並び、見た目が華やかなのでよく目に止まるんです。スーパーだとアーティチョークの瓶詰めが並んでいるのが普通なんです。でもどちらも、前を通るたびに食べてみたいと思うものの、やっぱり前を通り過ぎてしまいます。私にとってはハードルが高い食べ物です(とくに生)。
 このくつ下を編むにあたり、アーティチョークのレシピを調べてみたら、以前に比べると日本語のレシピがかなり増えてて驚きました。うーん、このくつ下を編んでいる間に、瓶詰めのアーティチョークに手を出してみようかなあ。悩む。
 
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