Heartichoke その5「アーティチョークな模様」　～52 Weeks of Socksプロジェクト

　現在編んでいるくつ下のHeartichokeは、脚 Leg部分の模様編みが終わりました。

　くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”（リンク先：Ravelry）に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

52 Weeks of Socks（ペーパーバック版）を購入しました

　とうとう手にすることができました。フィンランドのLaine Publishingが刊行していた“52 Weeks of Socks”（表紙に麻布を使った上製本）が入手しづらくなってしまい、版元にもどうやら在庫がないようで、見かけたときに購入しておけば良かったと後悔していました。しかしその後、ドイツ語に翻訳された上製本が出ることと、上製本よりも安価なペーパーバック版（英語・並製本）が発売されると知って歓喜。そのときの記事はこちら↓です。　どちらを買おうかかなり悩みましたが、今後のことを考え、結局英語のペーパーバック版を購入する...

Heartichokeのパターンは↓こちら（リンク先: Ravelry）。

Heartichoke pattern by Josephine & the seeds

These socks are knitted toe-up. The pattern features a curved line on the toe, derived from ballerina shoes. The foot is made with a gusset and a heel flap construction. The lace pattern on the leg was inspired by the form of an artichoke, as well as each petal.

　このくつ下は、2,25 mmと2,50 mmを使って編むのですが、最初に使うのが2,25 mmでした。てっきり2,50 mmを使うのかと思っていたため、少々面食らいました。いえ、ただの思いこみです。2,50 mmは模様を編むために使うのでした。ここは減らし目や増し目が多くなることもあって、かなり手がきつめになってしまいます。2,25 mmのままだと履けなくなる可能性があるのだと思います。最初から2,50 mmでも良かったような気がしましたが……。

　編み始めからKnitProのZingシリーズの針を使っていましたが、模様編みに入って増し目減らし目のくり返しが多く、するたびに針がなかなかうまく目に通らず糸が割れてしまうことが頻発したため、針をAddiのFeinstricknadelnに変えました。針先がとても細いこの針は、細かい模様編みにはもってこい。変えて以後は糸が割れてしまうようなことはほぼ起きませんでした。
　Feinstricknadelnについては、下記記事で紹介しています（一番最後のLace-Needleがそうです）。

Feinstricknadelnは針先が細くなっていてすごく編みやすい大好きな針です。についての