編み上がりました! 〜Save the Children


 6月の中旬から編み始めたセーター、Save the Childrenですが、ひと月以上かかって、ようやくすべてが編み上がりました! やったー!

 襟ぐりを編み終えたあと、開いたままになっている脇下をメリヤスはぎで綴じ合わせる必要がありましたが、綴じる目の数が多くなかったからか、意外とすぐにできました。

 端糸も処理し終え、やっとセーターの形になりました。あとはブロッキングをするだけです。

Save the Childrenを編んでの感想など

 今回初めて編み込み模様のあるセーターを編みましたが、初めてがSave the Childrenだったのは無謀だったかもしれません……。とにかく、私にはとっても難しかった! 編み込み模様が袖付けのあと、ヨーク部分に入るものを選んでおけば、こんなに大変じゃなかった気がします。最終的に仕上げることができたものの、私がいままで編んだものの中では、もっとも難易度が高いパターンでした。
 パターンには必要最低限のことしか書かれておらず、自分で考えなければならないことがとても多く、非常に頭を使いました。決してそれが苦だったわけではないのですが、何度かセーターやカーディガンを編んでいなかったら、完成せず放置していたかもしれません。

 一番迷ったのは、袖編みの最後の一部分にした伏せ止めです。編み込み模様の途中で伏せ止めをするとき、どのようにやったらいいのかが分からず、ネットでいろいろと調べてみても、そのことについて言及された記事が見当たりませんでした。結局、模様の通りの色を使いつつ伏せ止めをしましたが、裏には糸が渡っている状態だったので、『これで本当に良いのだろうか……』という疑念はなくなりませんでした。しばらくして『ここはメリヤスはぎをするんだから、あまり深く考えなくてもいいかも』と考えるに至ったので、難しく考えなくてもよかったかもしれません。でも、もしやり方があるなら、編み込み模様の途中で伏せ止めをする方法は知りたいです。本屋さんにフェアアイルの本があったことを思い出したので、今度確認してみよう。

 細かいことはさておき、Save the Childrenを完成させたことで、少し編み物経験値が上がったように思います。うれしい。

Save the Childrenの今回の参考資料

 自分のためにも、今回編んだときのいろんなデータを残しておこうと思います。

使用毛糸: Wendy Roam(1玉100g約370m)- 2001 Rydal(メインカラー), 2005 Grasmere(コントラストカラー)
使用した毛糸量: メインカラーが約2玉半(250gくらい)、コントラストカラーが約1玉(100gくらい)
使用針: 4mm、3,5mm、3,25mmそれぞれの輪針と5号(3,6mm)の5本針

作り目: German Cast On
伏せ止め: Jeny’s Surprisingly Stretchy Bind Off
増し目: M1A (Make 1 Away) かけ目とねじり目の増し目
減らし目: K2tog (Knit two together) 左上2目一度、K2tog tbl (Knit teo together through the back loop) ねじり2目一度

 パターンにある毛糸量(指定糸が1かせ100g約317m、一番小さいサイズで、メインカラー3かせ、コントラストカラー1,5かせ)より、ちょっと少ない量で編めました。
 編み込み模様パートでは、一模様の目数が少なかったこともあって、大量の目数リングも使用しました。
 ラグランで使用した減らし目は、パターンで指示されている通りなのでK2tog tblでやりましたが、正直SSKでも良かったかな、と思っています。そうは言っても、近くで見てみないとそうだと分からないので、問題はないのですが。

 では、ブロッキング作業へ入ろうと思います。

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