友人の赤ちゃんへのプレゼント ~Garter Ear Flap Hat


 友人家族と会うのに、そのお子さんへのプレゼントとして、(余計なお世話と思いつつ)帽子を編んで持っていきました。その帽子は簡単ですぐに編める、アメリカのPurl Sohoが無料で公開しているパターンのGarter Ear Flap Hat(リンク先:Purl Soho)です。この帽子はこれまで何度か友人の子どもたちへ編んでいるものです。

 ただ、この帽子、出来上がりサイズがとっても小さい。びっくりするくらい小さい。これまで何度か編んではサイズが合わないことを経験したことから、サイズを決めるのにかなり迷いました。その赤ちゃんは現在約9ヶ月と聞いていたので、それならToddlerサイズかなと思ったのですが……彼は欧州と南米のハーフなので、もしかしたら頭が小さいかもしれない……。ということで、結局一番小さなBabyを編みました。まあ、結果、失敗したんですけどね。会ったときに彼がかぶっていた帽子と編んで持っていったGarter Ear Flap Hatのサイズはこんなに違いました。

 実際にかぶってもらいましたが、ぜーんぜん小さかった。で、結局編み直して後日郵送で送ることにしました。もう絶対にパターンにあるサイズで編まない。それに、帽子は小さいよりは多少大きめのを編んだ方が良いことも学んだわ……。
 
 帽子を編むときに悩ましいのが、輪針を付けるケーブル。手持ちの80 cmケーブルはすべて使用中で、60 cmが2本しか残っていませんでした。しかし、この60 cmケーブルに10数cmの針を付けて編むと、マジックループができないんですよね。そこで、以前編み友からもらったケーブルとケーブルをつなげるコネクターをもらったことを思い出し、これで60 cmケーブルをつなげてみました。柔らかいケーブルの途中に、コネクター(約3,6 cm)とケーブル端にある針を付けるジョイント部分(1,7 cm)、計7 cmもの金属部分があるというのに最初は慣れませんでしたが、使い方のコツがわかるとそれも気にならなくなりました。

 さて、続きを編んじゃおう。
 
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4件のコメント

  • こんにちは
    いつもブログ楽しませていただいてます。
    これ、私も孫に編んだ時(まだ1歳前)小さくてキチキチだったの思い出しました。
    そうですね、日本人サイズではないですよね。今訳がわかりました(笑)
    骨格の違いをかんがえないといけませんでした。
    靴下も同じですね。いつも踵、甲が大きくなるので要注意です。

    • ゆかりさん、コメントありがとうございます。
      やっぱりそうでしたか! 私の場合は、帽子サイズがBaby、Toddler、Kidsとあるため、Babyは赤ちゃん~1歳くらい、Toddlerは2~3歳、Kidsは4~5歳だろうと判断して、これをそのままサイズとして当てはめてしまったのが間違いの原因でした。
      厚生労働省雇用均等・児童家庭局が平成22年(2010)に発表した『乳幼児身体発育調査』の「Ⅱ 調査結果の概要」を見てみたら、頭囲の平均は出生時で約33 cm、1~2か月で約37 cm、3~4か月で40 cm超えなので、Garter Ear Flap Hatだと、出生時~2か月くらいまでがBabyサイズ(仕上がりサイズ約35 cm)、3~4か月ならToddlerサイズ(約41 cm)、それ以降ならKidsサイズ(約45 cm)がちょうど良さそうです。
      それにしてもあのサイズ、アメリカでは普通なんでしょうかね!? それにしたってちょっと小さすぎのような気もします。Adult Smallで約50 cm……ということは、調査結果だと4~5歳くらいのサイズですからね。もうあのBaby、Toddler、Kidsなどなどでサイズを判断するのではなく、数字で判断しないとダメだと、今回ハッキリと認識することができました。
      くつ下もそうなんですね。一度だけ赤ちゃん用のくつ下を編んだことがあったのですが、やはりサイズが合わず残念なことになったのを思い出しました(でも友人は使ってくれていましたが)。こちらもやはり要注意とのこと、しっかり胸に刻んでおきます。

      • 海外サイズで靴下やセーターを編むと私の太さでもSとかMサイズで編めてしまうので、そこはなんだか嬉しいですけど(笑)

        • 分かります! ヨーロッパサイズは、Sサイズが日本でいうM、MサイズがLなので、ちょっと細くなった気になれるのがうれしいですよね~(笑)。

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