Veera その6「もう片方を編み始めて気づいたこと」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト


 くつ下のVeeraは片方を編み上げたあと、ちょこちょこほかのプロジェクトの記事を書いていたこともあって、しばらくほったらかしにしていましたが、Veeraに戻って続きを編み始めました。


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

Veeraのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 片方を編んで以来、ちょっと間があいて再びヘリンボーンの作り目(ヘリンボーン・キャスト・オン)をしましたが、個人的には想像していた以上に伸びが良くて驚いたことを思い出しました。そういえばこの作り目が、どれくらい伸縮性があるのかを紹介していませんでした。
 このパターンでは、糸を2本どりにして作り目を始めます。だからなのかは分かりませんが、伸びがかなり良くって楽しくなってくるほどです。履いてみると、作り目だけでなく、履き口の模様編みも適度に伸びるので、ふくらはぎにも柔らかく合って締めつけ感がまったくないんですよね。ステキだ。

 Veeraでは、先にも書いたように、糸を2本どりにして作り目をしていますが、1本どりでやった場合どうなるのかが興味津々です。これはまた別の機会にでも試してみたいと思っています。
 
 話しは変わりますが、前回片方を編んだときは、購入したばかりの付け替えケーブルVario Nadelseil Silber 360° drehbarを使いました。しかし今回もう片方を編むのに、AddiのFeinstricknadelを使っています。一番上の写真からも分かりますが、ケーブルが丸まってしまっているため、編むさいにケーブルをさばくのがちょっと煩わしいです。でもVarioのケーブルと違って、ケーブルが細く柔らかいので、そこは扱いやすくて良いです。

そして、Veeraの履き口 Cuff部分は模様編みがあるので、レース編み用に針先がかなり細くなっているFeinstricknadelが大活躍しています。Feinstricknadel(Lace-Needle with extra sharp tips)については下記記事で紹介しています。

 こうやって各メーカーから出ている商品を使っていると、ほんっとーに道具って一長一短であることを実感します。
  
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