Stone その2「Netzverstärkungの模様がキレイに出て一安心」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト
先日から編んでいるくつ下のStoneですが、かかとが編み終わりました。Stoneのかかとは、ヒールフラップとガセットです。
くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。
Stoneのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
※リンク先へ行くとThis pattern is available for free.とありますが、残念ながら無料でダウンロードできるようなページが見当たりませんでした(2024年4月6日現在)。
ヒールフラップは、前回の投稿にも書きましたが、すべり目と表目を交互に編むNetzverstärkung(Netzは網、Verstärkungは強化や補強という意味)、英語だとEye of Partridgeです。これで編むヒールフラップがかなり好きです。
今回はヒールフラップだけでなく、ヒールターンでもNetzverstärkungになっていて(かかとをアップにした写真よりも、一番上の写真の方がNetzverstärkungの編み地が分かりやすいかも)、こういうところに心憎さが感じられます。このヒールターン部分は歩くときは一番最初に地面に接地する部分なので、ここを補強するのは確かに『あり』ですよね。そういえば、いままであまり気にしたことがありませんでした。
先日完成したLucernaのかかともNetzverstärkungだったのですが、そのときは全然模様がキレイに出なかったんですよね~……(下記記事)。なので、今回も模様が出なかったらどうしようかと思ったのですが、なんとか出ました。
Lucernaと今回のStoneでの違いは、糸と針の太さです。6 plyのLucernaだとモヤモヤした模様になってしまいましたが、4 plyのStone(やImkerなど)だとキレイに模様が出るのは、糸の太さが関係しているんですかね~。気になるところ。今後、なにかの折に検証ができたら楽しいかも。