マインツのListmannにもSandnes Garnが
旅先のマインツから、ゲッティンゲンに戻ってきました~。はー、疲れた。今回の旅は2024年6月27日にゲッティンゲンを出発してマインツに二泊、昨日29日に帰るという行程でしたが、とにかく滞在先のマインツが暑すぎて、それでかなり体力を奪われてしまった感じです。念のためにうちわを持って行っていたのですが、正解でした。
さて、マインツへ行くならやっぱり毛糸屋さんには行きたいと思い、以前住んでいたときに何度か利用したことがあった毛糸屋さんWollzeitとハンドクラフト全般を扱うお店Listmannの二軒へ行こうと計画していました。一人で自由に動けるのは金曜日の昼間だけだったので、そのときに見て周ろうと思ったら、一番の目的だったWollzeitは臨時休業だと事前に知ったため、まずはListmannへ行くことにしました。
Listmannは、マインツを本店とした、ヴィースバーデン、アーヘン、コブレンツにある、ハンドクラフトに関連するさまざまなものを扱う大きなお店で、中心地のバスターミナル目の前にあるため、住んでいたころは本当によく行っていました。ただ、毛糸はハンドクラフトの一部門として扱っているだけでそんなに珍しい糸があったわけではなかったため、正直『せっかくマインツにいるし、ついでにListmannでも見ていくか』くらいな感じだったのです。ですが、店舗に入ってすぐにめちゃくちゃ驚きました。よく行っていたころとは違い、別店舗に入れ変わったのかな?と思ったほど。かなり洗練された商品がたくさん置かれていました。それはいいとして、以前毛糸は1階(日本式の2階)にあったのが地下階に移動となっていました。階段を折りてみたら正面の壁一面には布が、降りて左手にあった5台分くらいの大きな棚にはみっちりと毛糸が置かれていて、これにも驚きました。毛糸をさっそく見てみると、毛糸の種類が増えてるー! 以前扱っていた見覚えのある糸のほかに、ノルウェーの毛糸メーカーSandnes Garnの糸が数多く揃っていてビックリ! まさかマインツでSandnes Garnを見かけようとは。什器一台の4分の3がSandnes Garnでした。うちの近所のお店でもこんなに種類多くないのに……。麻や綿の糸が手に取りやすいところにあったのは、さすがいまは暑いからでしょうか。
Sandnes Garnが出しているパターンブックが7~8冊、店内サンプル用に置いてあったので、もしかして販売してる!?と思って探してみましたが、さすがにそれはありませんでした。残念。
ほかの以前にも扱いがあったメーカーも、糸の種類が増えていたりと驚くほどの充実っぷり。以前のListmannは、どちらかというとホームセンターのような趣きのあるお店だったのですが、ずいぶんと洗練されたお店に変わっていました。そして毛糸がまさかこんなに増強されていたとは。もし今後再びマインツや、Listmannがある町に行くことがあれば、Listmannは必ずチェックしなければと、気持ちを改めました。