袖山で目を減らすのは順調です ~Breckon


 カーディガンのBreckonですが、身ごろよりも先に袖から編み始め、袖山を作るべく、減らし目が始まりました。これにともない、袖の一部を伏せ止めにし、あとは表・裏の往復編みに変わりました。ついでに、平編みだと80cmケーブルでは長すぎだったので、60cmケーブルに変えました。

 ここでの肝は模様編み(グレニット・スティッチ)をしながらの減らし目ですが、そのとき編む模様によって、右側はK2togまたはP2tog、左側はSSKまたはSSPを選んで目を減らして行きます。書いているのを読んでいるだけでは難しそうに思えるかもしれませんが、実際に編んでみると、混乱もなく順調に進められています。ケーブルにかかっている目数がどんどん減っていくのが、とても楽しいです。

 そして、グレニット・スティッチは裏目が主体の模様編みなのですが、裏返せば表目が多いのも、ちょっとうれしい出来事でした。2段ごとの模様編みなので、表を編むときに目を間違えないように気をつける必要があるものの、裏側はそこに出ている目の通りに編むだけなので簡単です。ただ、ここまで輪編みで裏目ばかりを編んでいたからか、裏側でも手に馴染んだ裏編みをくり返してしまうミスを連発中。あんなに表目を編みたかったのに。結果、表を編むとき以上に裏を編むときに気を使わなければならない、という事態に陥っています。
 
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