Casual Lace その2「移動する編み始めにイヤな予感しかない」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト
今日はKarfreitag 聖金曜日、日曜日にはOstersonntag 復活祭(イースター)を迎え、月曜日はOstermontag 復活祭月曜日と、ドイツでは4連休となります。昨日木曜日に、今日いろいろと買い込まないと四日間もスーパーが開かないー!とパニックになりそうでしたが、よくよく考えてみると、土曜日は何の祝日でもない日なので(そうは言っても聖土曜日と呼ばれていますが)、この日はスーパーが開くことに気づきました。ドイツで過ごすイースターが久しぶりなこともあって、以前ドイツに住んでいたときに、毎年これに引っかかっていたことを思い出しました。またこの罠にはまってしまうところだった。ふう。危ない危ない。
さてさて、現在編み進めているカーディガンYölläで首周りが編み終わり、次に編む前立てでは3.00 mm針を使うことから、しばらく3.50 mm針を使わないことが分かりました。つまり、くつ下Casual Laceを進めることができるようになったのです。
くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。
Casual Laceのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
このくつ下で使用する糸は、Worsted(10 ply、私は同じく10 plyのAran糸を使っています)なので、糸は相当太いです。適正針は4.5 mm前後でしょうか。以前、Spring Bloom Mitts(リンク先:Ravelry)という指なしミトンを編みましたが、このパターンではAran糸に対して4 mm針を使用するため、編地がみっちりします(だから暖かい)。
いま編んでいるCasual Laceは、使用糸に対して使う針が3、3.25、3.5 mmの三種類。糸に対して使う針が相当細いことが分かります。一部で3 mmもしくは3.25 mm針を使うのかと思いきや、改めてパターンを読んでみたら、Leg 脚部分の一部(ゴム編みのあとに始まる模様編み25段)で3.5 mmを使うだけで、3.25 mmは次の20段とゴム編み部分、あとは全部3 mm針で編んでいくことが分かってびっくり。私の手だと、編地がほんの少しきつくなってしまいがちなので、模様編みがギチギチな仕上がりになってしまうのではないか、という不安がもたげてきました。
ひとまず、針のことは置いといて。
このくつ下の模様編みは、そんなに複雑なものではないのですが、編み始めが移動するため少々厄介そうです。またも編む前にパターンを読まなかったせいで、同時編みを始めちゃってるし。以前編んだToivoharjuも、パターンを読まずに同時編みで始めたら、やはり編み始めが移動するタイプで、減らし目と増し目をしていくことで脚に巻き付くような模様だったので、これも同時編みにしたことを大後悔したのでした。
まだ模様編み(12段)を一周していないため、これからどうなっていくのか分かりませんが、移動する編み始めにイヤな予感しかない……。Toivoharjuのときみたいにならないといいなあ。