前身ごろと後ろ身ごろをつなげて輪編みに ~Summer


 夏に着る用にコットン糸で編み始めたSummerは、ヨークが編み終わり、袖と前後の身ごろを分けました。そして、まずは前身ごろを、そのあと後ろ身ごろそれぞれを往復編みしてからこれをつなげて輪編みにする、という流れでした。編むのが楽しくなってきてしまって、ここのところSummerばかりにとりかかっているせいか、あっという間に身ごろをつなげて輪編みをする段となりました。


 以前編んだものをほどいて、その糸(4 ply、コットン)を再利用しようと、ANKESTRiCK アンケシュトリックさんの夏用トップスSummerを編むことにしました。パターンでは本来DK糸を使いますが、今回は4 ply糸を使って、欲しいサイズより一つ上のサイズを編んでみています。

 Summerのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 このトップスを着るときに、上に手持ちの紺または白のカーディガンを羽織るつもりで編み始めましたが、茶色一色だと何か暗いなあ……と思っていたので、以前やはり夏用にトップスを編んだときに余った糸を使うことにしました。編んだものは下記の二つ。

 どちらもいま編んでいる茶色の糸に合わせるにはまったく問題がなさそうな色だったのは幸いでした。ただ、残っている糸がそんなにないので、ちょっとした差し色にしかなりませんけど……。しかもそれぞれ余っている量が違うので、どらくらい(何段くらい)使うのかについては無計画。どうなるかしらね~。
 
 私が持っているAnkeさんのパターンに、Holstenというセーターがあります。このセーターでは脇を編むさいに左右で裏目を1目だけ入れて編んでいきます。すると、まるで脇を縫ったかのような、既製品のような見た目となります。

Isabell Kreamerさんの有名なセーターの無料パータンOn the Beachでも、同じ手法が取られています。

個人的には、あまり必要がない、ただの飾りだと思っていたので、『まあ、パターンに書かれているし、一応編んでおくか……』くらいの認識でした。しかし、今回のSummerでは、脇下に先のパターンと同様、裏目はあるものの、ちょっとした模様編みのような感じになっているのがおもしろくって、たった数目のことですが、こうなると気持ちがまったく変わりました。いまは新鮮な気持ちで取り組めていて、自分でもビックリ。仕上がりが楽しみです。

 さて、もう一つの糸で差し色が入れ終わったら、本格的に輪編みで身ごろを編んでいくことになります。
 
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