とうとう我が家から去ったアイツ

2023年10月27日にPositivと出ましたが(写真左)、2023年11月1日には、まだちょっとうっすらとTにも線が見えていますが、これはもうほぼNegativでしょう(写真右)。

 
 2023年10月23日(月)から突然我が家へやってきたアイツ。まったくうれしくない滞在に、夫ともども辟易していました。昨日11月1日(水)に検査をしたらようやくNegativ 陰性に。とうとう我が家から去って行きました。追い出すまで長かったー!

 今回の経緯を簡単に書き残しておきます。

 夫がPositiv 陽性だと分かったのが10月24日(火)でした。私自身のテストも行いましたが、このときはまだNegativ。体温も平熱でした。夫のが移らないよう、風邪または喉用のArzneitee 薬茶を一日に二三杯飲んだり、体を冷やさないように気をつけて、なんとかやり過ごしていました。

 しかし、この日から熱を測るたびに体温が0.1℃ずつ上がっていくのが分かり、自分自身も感染しているだろうことは覚悟していました。そして10月27日(金)お昼ごろからだんだん具合が悪くなってきたので体温を測ったら37.8℃(私にとっては高熱!)。簡易テストでPositivと出てしまいました。

ここ何年も経験していなかった激しい頭痛にも襲われたばかりか、太ももやふくらはぎの筋肉に強い痛みを感じるように。このせいで、じっと横になっていられないほどでした。インフルエンザにかかると、体がウイルスと戦っているために全身の関節が痛くなりますが、あれと似た感じで、でもフルのように関節が痛いのではなく筋肉が痛かった、というのが印象的でした。結果的に、Positivだと分かったこの日の熱と症状が一番ひどく、その後二三日で楽になりました。快復が早かったのは、ワクチンのおかげだと思っています。ありがとう、ワクチン。

 解熱剤のパラセタモールを服用したのは、29日の夜中2時に具合が悪くて目が覚めたときでした。飲んだのは、先日購入したParacetamol HEXAL 500 mgです。

体温が低いときに飲むと問題が出るかもしれないので、念のために飲む前に体温を測って37.5℃あることを確認しました。これならばいいだろうとパラセタモールを飲みました。すると、すぐに熱が引き、下半身の痛みがかなり楽になり、ようやく朝までゆっくりと眠ることができて一安心。

 こうしてようやく熱は落ち着きましたが、それと引き換えに、さまざまな後遺症がちょっとずつ出てくるようになりました。普通の風邪のように咳や喉の痛みがあった以外に、めまい、頭が冴えない、嗅覚障害の三つが出ました。どれも深刻な症状ではないものの、最初は驚いてしまって落ち込みました。でもいまはただ鬱陶しいと思うばかりです(笑)。咳が多少でますが、そんなにひどくないですし、喉はDobendan Direktが良い仕事をしてくれたおかげで、いまはもう痛みはありません。

 現在も後遺症が少しありますが、同じように後遺症が出ていた夫の症状が良くなっているのを見ているので、あまり悲観的にはなっていません。

 寝ている間はほとんど動けなかったので、代わりに夫が食事を作ってくれたりして、発症が時間差だったのが幸いしました。ありがとう、夫。

 ようやくNegativになったことだし、今回の『アイツ』騒動は、これで終わり!ということにしたいと思います。
 
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