ミニ輪針の限界 ~Kräutergarten

いまこのミニ輪針にかかっているのは44目。あと2回くらい減らし目をしたら、もうミニ輪針ではかなり編みにくくなるか編めないでしょう……

 
 くつ下のKräutergartenですが、つま先を編み始めています。でも、どうやらそろそろミニ輪針の限界が近いようで……。


 以前購入した、ドイツ語で書かれたくつ下の編み方の解説とパターンが掲載されている本Socken stricken (Manuela Burkhardt, TOPP, 2015)より、Kräutergartenというくつ下を編んでいます。

 “Socken stricken”については↓下記記事に詳細を書いています。

 Ravelryでのページは↓こちら(パターンはオンラインなどでの個別販売はされていません)。


 今回、ミニ輪針を使ってくつ下を編み始めたのは、買ったばかりで使ってみたい!という気持ちのほかに、ミニ輪針だけでどこまで編めるのか?が個人的なテーマでもありました。履き口から編めば、おそらくつま先までは問題なく大丈夫だろうと思っていて、それはそのとおりでした。そして、先日からつま先の減らし目が始まったのですが、途中までは順調でしたが、目が減るにつれ苦しくなってきました。ためしにミニ輪針でマジックループをやってみたけど当然できない……。もう限界かもしれません。ここからは輪針か5本針を使うしかなさそうです。まあ、仕方なし。
 
 ところで、今回のつま先は、本に書いてあるとおりのBandspitze バントシュピッツェです。減らし目をしていって最後は各目に糸を通して絞るというやり方で、ドイツではクラシカルなつま先の編み方なんだとか。最後ははぐのではなく、絞って閉じるというのが大きな違いで、メリヤスはぎをしなくていいのでとても簡単。どんな見た目のつま先かは下記記事で紹介しています。

 よし、あともうちょっと。まあ、ミニ輪針はもう使えませんけどね。
 
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