両脇を縫いました ~Blåsippa


 セーターのBlåsippaは、肩を縫い合わせたあとブロッキングをしていましたが、編み地が完全に乾いていることを確認。いよいよ両脇を縫っていきます。


 フィンランドの出版社Laine Publishingの定期刊行物Laineより、Issue 11に掲載されているGudrun Johnstonさん(リンク先:Ravelry)デザインによるセーターBlåsippaを現在編み進めています。

 Blåsippaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。

 Laine Publishingの公式サイトは↓こちら。

 Laine, Issue 11は↓こちら。


 Blåsippaは、肩と首にはカーブがありましたが、袖になるところは基本的に直線です。編み地には袖となるところにこれといった目印があるわけではないので、自分で印を付けていきます。
 私が選んだサイズだと、袖部分は肩から18 cmとあったので、まずそこにマーカーを付けました。次に、肩からマーカーまで何段あるかを数えたらだいたい50段くらいだったので、ここが脇の下で縫い止まりとなることが決まりました。あとはひたすら根気よく、一段一段針ですくって縫うだけ。縫い始めとなる裾のゴム編み部分だけで何回もやり直しをしましたが、それがあってようやくコツが掴めたため、あとは順調に作業が進んでいきました。
 一段ずつ確実にとらえていけば編み地がずれることはないと思うのですが、一応目安となるように模様ごとに印を付けていましたが、慣れてきたらマーカーはそんなに必要なかったように思います。

 この脇を縫う作業は苦手ではあるのですが、縫ったあとに糸をギューッと引っ張っるのだけは大好きです(笑)。それまで見えていた縫い目が、引っ張ることによって隠れるというのが、実に快感。

 作業を始めたときは、どんだけ時間がかかることか……とうんざりしていましたが、最初のやり直しの回数が多かったおかげで、あとは問題なく縫っていくことができました。

 よーし、次は袖から目を拾っていきます。
 『目を拾う』って本当に苦手です。Breckonの悪夢がよみがえる……。

一度でできるだろうと思うからできなくて落ち込むのだろうし、一度でうまくものではない!と思って作業をすれば、苦手意識も少しはなくなるかなあ。
 
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2件のコメント

  • 単に気分の問題かもしれないですが……「苦手」よりも「難しい」と捉えていた方が意外とうまくいくような気がします。苦手なことって心の底で、失敗するのが前提になっちゃってたりしません?(だから失敗しても「ほーらやっぱりね」などと思ったり)。
    難しいと思っていると「簡単にはいかない」と慎重になったり警戒したりするので、それが功を奏してうまくいくことがけっこうあるかな、と思います。
    それにしても全面模様編みすごいですね! 途中経過だけでも充分圧巻だったのに、肩までびっしりって……脱帽です。完成が楽しみです♪

    • Kolibriさん、コメントありがとうございます。
      うわあ、完全に見透かされてるー! 確かに失敗すること前提で考えてましたし、失敗したら「ほーら、やっぱり思ったとおりだわ」って思います(笑)。おっしゃるように、簡単にはいかないから慎重にコトを進めていこう、と考えて作業をした方が健全でいいですよね。気をつけようっと。
      そういえば、全面模様編みのセーターを編むのは初めてなんです。どんなふうになるのか、自分でも完成が楽しみです~。

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