編み上がりました、そして伏せ止めについて ~Aibhilín


 アームウォーマーのAibhilínですが、編み上がりました。腕の痛みもあって、あまり長時間編むことはしなかったのですが、それでも編み始めからだいたい3日くらいで出来上がりました。小物編みはすぐに出来上がるので、うれしいです。試しに着けてみると、暖かくて気持ちが良い……。これは、絶対自分用に編まなくては。

 ところで今回は、編み終わりの伏せ止め Cast offで、Jeny’s Surprisingly Stretchy Bind-Offを使いませんでした。あんなに、何でもかんでも伏せ止めで使っていたのに。心境の変化がありました。

 前回完成させたブランケットで、当然のようにJSSBOを選択し、目を伏せ止めました。しかし、このときはどうもそれがしっくり来ず、結果、編み終わりである端部分が丸まってしまい、アイロンを掛けても何をしても直らないままになってしまいました。

 もちろん、これがJSSBOだけのせいとは断言できません。しかし、このブランケットのこともあって、もともと以前から気になっていたJSSBOの見た目が、どうにも納得できなくなってしまったのです。名前のとおりである驚くほどのあの伸縮性は捨てがたいですが、今回は別のやり方で伏せ止めをすることにしました。

 そこで見つけたやり方というのが、Sheep & Stitchというサイトで紹介されているStretchy Bind Offです。紹介ビデオを見て、こんなやり方で伸縮性のある伏せ止めができるのか、と驚きました。
 やり方は簡単で、最初の2目を普通に編み、この編んだ2目を2目一度にして編む、これをくり返すだけです。ゴム編みでも応用ができ、下記の記事内にあるビデオでもそのやり方が紹介されています。

 さっそくこのやり方で伏せ止めをしてみました。確かに、かなりの伸縮性です。見た目は、正直あまり好みではありませんが、現時点では許容範囲です。ただ、仕上がりがチューリップみたいになってしまってるのが気になると言えば、気になります。

 ゴム編みの伏せ止めで、見た目が一番キレイで私自身が納得できるのは、やはり基本のゴム編み止めです。ただ、私の技術が足りないせいか、いままで伸縮性に富んだ伏せ止めが出来た試しがないのです(しかもちょっと難しいし)。見た目もキレイで簡単にできるゴム編み止めのやり方って、どこかにありませんかね……。

 ということで、ブロッキングに入ります。ブロッキングでこのチューリップが少しでも改善されるといいのですが。

※2023年12月6日 追記
 この記事を書いた3年後に、同じやり方で名称が違うElastic Bind Offを紹介しています。


 
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